校長あいさつ

九州医学技術専門学校
校長
小丸 検造
本学を志望する皆さんへ
本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
九州医学技術専門学校は1961年に開校し、臨床検査科(3年制)と医療秘書科(1年制)を有する医療系の専門学校です。現在までの卒業生は2000名を超え県内外の医療機関で活躍しています。
臨床検査科では、高度化・多様化する現代医療に対応できる臨床検査技師を育成します。病気の診断や治療方針の決定に欠かせない専門知識と技術を徹底指導。現場に即した実習や演習を通して、“即戦力”となる力を養います。また、感染管理や医療安全などのチーム医療にも重点を置き、他職種との連携意識を高める人材の育成を行っています。
医療秘書科では、短期間で多くの認定資格を取得できるカリキュラムを通じて、医療現場で求められる専門的な知識と実践的なスキルを身につけます。受付業務や会計業務、診療報酬請求などの医療事務を習得し、迅速かつ正確に実践できる人材を育成します。
臨床検査技師や医療秘書(医療事務)を志す皆さん、ぜひ九州医学技術専門学校で学んでください。
まずはオープンキャンパスにお越しいただき、本校の魅力を知ってほしいと思います。
創立者・理事長紹介

本校創立者
(故)吉田直人
1961年、衛生検査技師養成所として、九州医学技術専門学校を創立。「努力せざるものは、其の任に堪えず」の建学精神は、今もなお本校に受け継がれている。

九州医学技術専門学校
理事長
川越宏樹
学校情報
学校名 | 学校法人 九州総合学院 Kyusyu Professional Training College of Medical Technology |
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理事長 | 川越 宏樹 |
校長 | 小丸 検造 |
設置学科 | |
所在地 | 〒852-8053 |
連絡先 |
学校の目標及び計画、経営方針、特色
学校教育基本方針
(教育理念)
社会生活に必要な知性と豊かな教養を身につけ、人としての優しさをもち、社会に貢献できる医療人を育成する。
学校教育目標
- いたわりと思いやりの心をもった人間性豊かな医療人の育成
- 専門的知識と技能をもった医療人の育成
- コミュニケーション能力に優れた医療人の育成
沿革
1961年 | 厚生省より衛生検査技師養成所として九州医学技術専門学校設置認可 |
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1961年 | 九州医学技術専門学校開校 |
1961年 | 長崎県(文部省)より衛生検査技師養成校として九州医学技術専門学校設置認可 |
1972年 | 厚生省より衛生検査技師養成所から臨床検査技師養成所として変更認可 |
1976年 | 長崎市若葉町より葉山町へ学校移転完了 |
1979年 | 長崎県(文部省)より専修学校専門課程設置認可 |
1987年 | 学校法人吉田学園設立認可 |
1988年 | 九州医学技術専門学校新校舎落成 |
2008年 | 医療秘書科設立 |
2009年 | 学校法人九州総合学院九州医学技術専門学校に法人名変更 |
2011年 | 九州医学技術専門学校創立50年 |
2014年 | 文部科学省「職業実践専門課程」として臨床検査科が認定 |
社会貢献
子宮頸がん啓発活動への参加
4月9日は、子宮頸がんを予防する日で、日本各地で「子宮頸がんを予防する日」LOVE49アクションが行われています。長崎では、毎年、長崎県臨床細胞学会と長崎県細胞検査士会が主催し、街頭啓発活動が行われ、本校の学生もボランティアとして参加しています。
子宮頸がんを早期発見するために重要となる「子宮頸がん検診」(細胞診検査)に臨床検査技師が携わっていることをご存じですか?子宮頸がん検診は、子宮頸部の細胞を綿棒などで少し採り、特殊な染色(色を付けること)で正常か否かがわかります。顕微鏡で細胞を見て、判定することを認められた人が細胞検査士です。細胞検査士は臨床検査技師免許取得後に認定試験を受け、合格をして初めて認められるのです。本校の卒業生にも細胞検査士が多数いて、現場で活躍しています。
地域医療機関の病院祭でのボランティア活動
地域の医療機関で開催される病院祭に、ボランティアとして参加し、運営のお手伝いをしています。ボランティアを通じて、市民の皆様と交流するとともに、診療だけではない病院の地域における役割を学ぶ機会になっています。
認知症サポーター養成講座の受講
認知症サポーター養成講座は、認知症の正しい知識や接し方などを学ぶ講座です。認知症サポーターとして活動することで、認知症の人やその家族が安心して暮らせる地域づくりに貢献することができます。
臨床検査技師の啓発活動
将来にわたって、地域に必要な臨床検査技師を養成していくため、長崎県臨床検査技師会主催のイベントへの参加等を通して、臨床検査技師の認知度向上に寄与しています。