先生たちのこと

センセイの九医技

講師であり、職人であり、医療人。時に熱く、時にしなやかに、生徒たちに「未来」という名の翼を手渡してくれるセンセイたち。その、愛情あふれることばをお届けします。

松田 一之センセイ

Kazuyuki Matsuda

臨床検査科 講師

松田 一之センセイ

担当:生理学・臨床生理検査学・
画像検査学・社会学

資格:臨床検査技師・超音波検査士

長崎市出身/国際医学総合技術学院卒

松田センセイってこんな人!

超音波検査士として、長年にわたり多くの命と向き合ってきた方。授業では、「わかりやすさ」と「記憶に残る体験談」に重きをおき、「自身の成長が学生の学びをつくる」という信念のもと、教えること・学ぶことの両方に真摯に向き合う。早寝早起きが得意で、料理とウォーキングが趣味。

Q授業で大切にしていることは?

テキストをちゃんと振り返ること。
そして、体験を交えたエピソードで記憶に残すこと。
学生にとって「印象にのこる学び」を目指しています。

Qモットーを教えてください。

「自身の成長こそが、学生への最高の環境づくり」。
先生だって、日々学びつづけているのです。

Q学生たちにどんな「翼」を手渡したいですか?

患者さんの命をまもる「強靭な翼」と、
向上心を忘れずに飛びつづける「飛翔の翼」。
それを胸に、どんな現場でも羽ばたいていける人になってほしいです。

Q長崎のおすすめは?

野母半島から見る、軍艦島と夕陽。

Q高校生へのメッセージをお願いします。

臨床検査技師も、医療秘書も、
どちらも社会に貢献できる魅力ある仕事です。
歴史と伝統のある本校には、資格を最短で取得するノウハウが詰まっています。
医療に興味がある方、ぜひ一緒に楽しく学びましょう。

加藤 晶子センセイ

Akiko Kato

臨床検査科 講師

加藤 晶子センセイ

担当:生化学/臨床化学/
特殊分析検査学(実習含む)

資格:臨床検査技師

長崎市出身/九州医学技術専門学校卒

加藤センセイってこんな人!

苦手意識を持たれがちな「生化学」という分野で、「わかるって、おもしろい」を伝えることに情熱を注ぐ。国家資格取得を通じて確かな実力と自信を育てることはもちろん、その「翼」がどこまでも羽ばたいていけるよう、学生たちの成長を見守る。趣味のキャンプで自分自身のリズムを取り戻しているアクティブ派。

加藤 晶子センセイ

Q授業で大切にしていることは?

誰にとっても苦手な分野だと思うので、できるだけ「わかりやすく」伝えることを大切にしています。

Qモットーを教えてください。

「今を生きる」です。
何事にも後悔しないように一日一日を大切に、
楽しく、穏やかに過ごすことを心がけています。

Q学生たちにどんな「翼」を手渡したいですか?

【臨床検査技師国家資格】という翼!
それに加えて、その翼をしっかり支える「人としての土台」も育んでいけたらと思っています。

Q在学時代の思い出をひとつ教えてください。

マジメに勉強し始めたのは3年生になってからだった気がします。学校で勉強した覚えは…正直あんまりないです。
放課後は県立図書館に行き、ひたすら机に向かっていました。
また、車通学だったのが唯一の救いで、帰り道にちょっと寄り道して、ドライブで気分転換するのがルーティンでした。

Q長崎のおすすめは?

銀座の高級寿司よりも何百倍もおいしい。
長崎のお寿司、絶対に食べてみてほしいです!

Q高校生へのメッセージをお願いします。

国家資格は、人生の大きな糧になります。
勉強は確かに大変。でもそれを超えた先にある「翼」は、
あなたを遠くへ運んでくれる力になります。
一緒に羽ばたいていきましょう!

坂口 みどり センセイ

Midori Sakaguchi

臨床検査科 講師

坂口 みどり センセイ

担当:一般検査学・実習、医動物学実習、
生理機能検査学②(呼吸器)

資格:臨床検査技師・細胞検査士(JSC,IAC)

長崎県西彼杵郡野母崎出身(現 長崎市)/
九州医学技術専門学校卒

坂口センセイってこんな人!

海辺の町に生まれ、学生時代からずっと臨床検査の世界に向き合ってきた。細胞検査士(日本・国際)としての専門性をいかし、授業では学生の表情や反応をていねいに読みとり、“眠くなる前に雑談”という独自メソッド(!)を採用。毎回の授業に、興味のタネを散りばめている。

Q授業で大切にしていることは?

学生の表情をよく見ること。眠そうだったら雑談でひと呼吸!声のトーンも変えて、話し方にメリハリをつけるようにしています。
そして大事なポイントには、「これは大事よ」と自称・大事マーク付きで伝えます。

Qモットーを教えてください。

「百聞は一見に如かず」「習うより慣れよ」。
とにかく、実践あるのみです!

Q学生たちにどんな「翼」を手渡したいですか?

手に職がつけられる「技術力」です。
一生仕事ができる国家資格を手渡して、
その先は、自分の力で飛べるようになるサポートをしたいと思っています。

Q在学時代の思い出をひとつ教えてください。

実習室のガスコンロで袋ラーメンをつくった夜も、寄生虫の話で盛り上がった水族館の帰り道も、みんなで教室の窓にペタペタ貼った付箋も、なんてことない思い出までふくめて、ぜんぶが宝もの。

Q長崎のおすすめは?

名物料理の多さ、路面電車の安さ、映画のロケ地の多さ。それから…紅白のトリを飾るアーティストが長崎出身ってこと、知ってました?

Q高校生へのメッセージをお願いします。

勉強は、自分の未来のためにやるもの。
難しいと言う前に、「どうしたらわかるようになるかな」と考えてみて。
そして友だちの力はすごく大きいので、一緒に学べる仲間をここで見つけてくださいね。

古田 智春センセイ

Chiharu Furuta

臨床検査科 講師

古田 智春センセイ

担当:免疫検査学

資格:臨床検査技師・認定輸血検査技師

佐世保市出身/九州医学技術専門学校卒

古田センセイってこんな人!

九医技の卒業生であり、いまは教員として学生と同じ目線で「学びのリアル」に寄り添う。国家試験対策を含め、日々の授業ではわかりやすさにとことんこだわり、伝え方に向き合う姿勢を貫く。参考書や問題集づくりが趣味という一面をもち、教育者としての情熱の火を灯し続けている。

古田 智春センセイ

Q授業で大切にしていることは?

・説明が「わかりやすいか」を客観的に考えること
・国家試験でよく出るポイントを大事にすること
・退屈にならない授業をめざすこと
この3つをいつも心がけています。

Qモットーを教えてください。

「私情を持ち込まない」。
冷静に、まっすぐに、を大事にしています。

Q学生たちにどんな「翼」を手渡したいですか?

「自立」と「可能性」。
自由が増えるぶん責任も増える。もがきながら一歩ずつ社会人として自立してほしい。
そして卒業後も、自分の可能性を信じて羽ばたいていってほしい。

Q在学時代の思い出をひとつ教えてください。

試験期間、友人の下宿に集まって明け方まで勉強したこと。栄養ドリンク片手に、しんどさを分け合うことで楽しい時間になっていました。
ちなみに遊び場は住吉エリア。いまの学生たちはどこで遊んでいるのかな?

Q長崎のおすすめは?

最近はけっこう都会になってきたし、治安もいい。
住みやすさでいえばほんとうに自慢できる場所です。

Q高校生へのメッセージをお願いします。

「技術を身につけたい」という軽い気持ちで選んだ進路でも、頑張った先には答えがあります。自分の選んだ道が正解になるよう頑張ってください。

秀島 克巳センセイ

Katsumi Hideshima

臨床検査科 講師

秀島 克巳センセイ

担当:臨床医学総論・病理検査学実習

資格:博士(歯学)・臨床検査技師・
臨床工学技士・細胞検査士(JSC,IAC)

佐賀県武雄市出身/九州医学技術専門学校卒
長崎大学大学院歯学研究科 博士課程修了

秀島センセイってこんな人!

臨床検査技師・臨床工学技士・細胞検査士(国内・国際)・博士(歯学)という豊富な資格と経験を持ちながら、その語り口はどこまでもやさしく、あたたかい。学生に対しては自分自身の昔と重ねながら、「どう伝えたら届くか」をていねいに考える授業スタイルに定評がある。ライブとツーリングが大好き。

Q授業で大切にしていることは?

自分の学生時代を思い出しながら、
「どんなふうに学んだか」「どうしたら理解できたか」を学生に重ねて、ことばを選ぶようにしています。

Qモットーを教えてください。

「今を大切に素直に生きる」。
むずかしいけど、いちばん大事なことかもしれません。

Q学生たちにどんな「翼」を手渡したいですか?

「やってみる勇気」。
自分の可能性は、自分でははかれない。
だから、あきらめる前に一歩踏み出してみよう。 きっと、世界は広がると伝えたいです。

Q在学時代の思い出をひとつ教えてください。

10円のコロッケを10個買って、空腹を満たしていた昼休み。下宿で先輩・後輩と一緒に取り組んだ期末試験対策。あの自由すぎた学生時代が、いまの自分の原点かもしれません。

Q長崎のおすすめは?

今話題の「長崎スタジアムシティ」。街の未来がぐっと近づいてくる感じがして、わくわくします。

Q高校生へのメッセージをお願いします。

悩むより、まずは慣れろ。
進路で迷ったら、まずは最初の一歩を踏み出してみよう。きっと何かが見えてくるはずです。

萬谷 咲枝センセイ

Sakie Yorozuya

医療秘書科 講師

萬谷 咲枝センセイ

担当:医療実務

資格:診療情報管理士

対馬市出身/長崎県立対馬高校卒

萬谷センセイってこんな人!

実務のリアルと深い知識に裏打ちされた授業は、「医療現場で本当に役立つ力」を静かに、しっかりと育んでいく。一人ひとりの理解度に合わせたていねいなサポート、穏やかな人柄でファンも多い。「教えることは学ぶこと」を大切に、日々の授業にまっすぐ向き合っている。料理、フラダンス、パッチワークが趣味。

萬谷 咲枝センセイ

Q授業で大切にしていることは?

理解度に合わせた個別のサポートと、
医療現場に直結するスキルの習得。
それぞれの学びのかたちを尊重しています。

Qモットー・座右の銘は?

教師としては、「教えることは学ぶこと」。
人生においては、「置かれた場所で咲きなさい」。

Q学生たちにどんな「翼」を手渡したいですか?

未来に向けての希望。
前を向いて歩くための、ちいさな光を手渡したいです。

Q長崎のおすすめは?

食文化、そして風景と景観の美しさ。
目にも心にもやさしい時間が流れています。

Q高校生へのメッセージをお願いします。

自分が何に興味を持ち、何が好きか。
まずはそれに、耳を澄ませてみてください。自分の信じた道を選べば、必ず成長の機会がやってきます。