臨床検査科2年生による1年生指導実習!
臨床検査科1年生は入学した4月から「一般検査学実習」という前期唯一の実習を行います。
この実習では器具・機器の使い方から学びます。
その中でも難しく感じる機器。それが「分光光度計(別名:吸光度計)」です。
臨床検査技師の仕事の中でもこの機器にお世話になることが多く、避けては通ることができない機器の一つです。
しかし原理や使用法など、1年生全体に向かって説明するには難しすぎます。
そこで!先輩である2年生の出番です!
各班に設置してある分光光度計の使用法を2年生が直接指導してくれます。
「まずここを押して~。」など2年生が説明をしてくれます。
それを聞いている1年生は真剣な表情でメモを取ります。
1年生は機器の使い方以外にも2年生に質問をし「テスト勉強はどれくらい前から取り組みますか?」や「テストが難しい教科は何ですか?」など良い情報交換の場となっているようです。
2年生のわかりやすい指導のお陰で1年生も機器を使えるようになりました(なったような?)。
今回の指導実習を終え1年生は様々な感想を抱いていました。
「2年生がかっこよかった。」
「分かりやすかった。」
「理解できた。」
「優しかった。」などなど。
でも振り返ってみると指導してくれた2年生も、1年前の1年生の時は現在の1年生と全く同じ状態でした。
それから沢山の実習を通し経験を積み、指導できるまでに至ったのです。
だからこそ今回指導してもらった1年生の成長に期待し、2年生になった暁には後輩の指導をお願いしたいと思います。
人間はいつでも成長できる!!
☆今日のよかよか☆
梅雨空にもかかわらず学校説明会に多くの方が参加してくれたこと♡
by でんでん