7月7日 第1回体験学習★
週末の雨はひどかったですね(*_*)
みなさんのお住まいの地域では被害は無かったでしょうか?
まだはっきりしない天気が続きそうなので、今後も警戒しましょう!
そんな中、本校では今月7月7日(日)に第1回体験学習が開催されました♪
臨床検査技師、医療秘書の仕事内容や、本校で行われている講義の模擬授業などを
実際に自分の目で見て、触れることのできる1日となっています。
今回の臨床検査科の体験内容は
「採血シュミレーション」
「血液型検査の方法と判定」
「手洗い~身近な微生物~」 の3つでした☆
「採血シュミレーション」では、
実際に採血に使用するシリンジと注射針を使って、人の腕を模したシリコンから採血を行います♪
医療従事者の中で採血が行えるのは、医師、看護師、臨床検査技師の3職種だけです。
参加して頂いた高校生のみなさんも、恐る恐るでしたが何度もチャレンジして
うまく疑似血管に刺すことができていました(*^^)v
本校では2年生から本格的なトレーニングが始まるので、
お手伝いに参加してくれていた1年生も興味津々の様子でした☆
「血液型検査の方法と判定」では、実際の血液を使っての血液型判定と
輸血が行えるかどうかの判断をしてもらいました(^O^)
↓使用した道具たち↓
血液型判定は右下の青色と黄色の試薬と血球を混ぜ、反応を見て判定します♪
「自分の血液型を知らない」という方がいたので、
指先から少し血液を採っての判定も行いました\(^o^)/
長年の謎が解明できてよかったよかった★
すぐにこういった検査ができるのも、医療系専門学校の強みですね♡
輸血判定については、ガラス板に血球と血清を落とし、まぜまぜ・・・・
上の写真の左側のように凝集が起こると輸血はできません。
右側では凝集が起こっていないので輸血が出来る組合せということがわかります。
ドラマなどでよく見かける輸血のシーン・・・
その裏ではこんな検査が行われているということを知る機会になったのでは
ないかな~っと思います♪
「手洗い~身近な微生物~」では、実は自分の手の平にも
たくさんの菌がいるよー!!という話から、
どれだけ自分が綺麗に手を洗えているかのチェックを行いました^^
まずは手を洗う前にこの「培地」に手をぺったん!
培地というのは、ばい菌が増殖するのに必要な栄養がたくさん入っている、
ばい菌にとってはエサの宝庫!菌を増やして観察するには必要不可欠なものです。
菌がよく育った場所に、菌が付着していたということがわかります。
ぺったんしてもらった培地は、翌日まで培養(菌の繁殖)を行い、
次の日に全員分写真を撮って、どのくらい生えたかを記録しました(^O^)/
参加されたみなさんの手元にそろそろ届いている頃ですかね♪
そしていざ手洗い!
ローションを手に塗ってブラックライトに照らすと
付着している部分が蛍光に光ります。
いつも通りに手洗いをしてどれだけ落ちるかを見ます。
結果、「全然落ちてない~!」「汚い~!!」という叫びがたくさん聞こえてきました(゚∀゚)
念入りに洗っても、爪の間、指の間が落ちにくいことも知れたようで、
重点的に洗うべき場所がわかってよかったという声がたくさん挙がりました♪
夏の間は、手に付着している菌からの食中毒も起こりやすいので
普段から注意したいところですね☆
今回はこの3本立てでしたが、
8月10日(土)、8月11日(日)に行われる体験学習では
また違った内容を行います(´ー*`)
色んな楽しい実験を準備してお待ちしておりますので、今回参加された方も
まだ参加されたことが無い方も、是非参加されてみてください♡
最後になりましたが、参加していただいた高校生のみなさん、
保護者の皆様、今回は本当にありがとうございました!
またのご来校お待ちしております\( ‘ω’ )/
ててまる。