3年生最後の就職対策

臨床検査科3年生の臨地実習前の最後の講義は「就職対策」の講義でした。
「就職対策」は検査科では3年間あるのですが、3年生は前期までで終了です。
臨地実習が終わってからは、国試に向けて本格的な勉強がスタートします。
また、並行して就職活動も行わなければいけないので、その前に必要な準備は終えておこうというものです。
3年生では、面接の最終仕上げとなります。2年生から何回も練習を重ねてきましたので、この段階になると、みんなそれなりにしっかりとした受け答えができるようになっています。
しかし、同時に、「特に悪い所もないけれど、すごく良いというわけでもない」「内容に特に問題はないけれど、なんか印象に残らない・・・」という状態に陥る学生が出てきます。
その原因として、話の構成に不足がある、具体性にかけるなどが挙げられたりしますが、何より大きいのは、「私を採用してください!」という意欲に欠けているのが1番かなと感じます。
練習とはいえ、面接官を担当する私もこの段階になると、1人1人に細かい指摘というより、このグループの中で「どの学生を採ろうかな」という視点に変わってきます。
謙虚なのはとても良い事ですが、こと面接においては、極端に言えば、「このグループの中で1番目立ってやろう」というぐらいの気持ちで臨んで欲しいなと思います。
最後は気持ちです。単純なことですが、それだけで結果に大きな差が出てきます。
みなさんの内に秘めた熱い気持ちを、惜しみなく伝えてください 🙂
最後の講義と言いましたが、本番の就職試験の前には練習も受付けますので、遠慮なく言ってきてくださいね。
※ブログ用に写真を撮ろうと思っていたのに、面接に夢中になりすぎて完全に忘れていました 😯
こんな感じで面接練習をやっています。(2年次の写真です)
面接

byちからたろう