研究発表会
報告が遅くなりましたが先日行われた研究発表会の様子を紹介しますね!
例年、学内で行っていた臨床検査科2年生の病態解析学発表会を「もっと規模を大きく、会場も大きく実施しよう。」となり今年新たな試みとして研究発表会を行いました。
会場は長崎大学医学部の良順会館2階ボードインホールです。
様々な学会なども行われる由緒ある会場です。
内容は
①2年生:病態解析学演習より8演題
②3年生:臨地実習で行った自主研究6演題
③特別講演:1演題
以上です。
①は講義の中で任意のグループに分かれ身近にある疑問などについて自分たちで実習を行います。
今まで学んだことの総まとめのようなものです。
微生物だったり血液・病理・生理・化学分析などなど。
②は3年生が臨地実習中に行った自主研究の中で教務が厳選し選ばれた演題を在校生にも聞いてもらおう。という目的で行いました。
まずは大会長=校長挨拶。
その後、すぐに学生発表へと移ります。
まずは②より4演題。
さすが3年生はすでに臨地実習先で発表を行っただけあり、堂々とした発表態度です。
座長(発表の進行)なども学生たちで行いました。
次に①より4演題を2回に分け、合計8演題。
2年生は緊張していたにも関わらず、しっかり前を見て発表することができました。
質疑は学生からや、参加していただいた非常勤講師からもありました。
③は本校の卒業生からの特別講演です。
(独)JICA国際協力機構 青年海外協力隊としてブータンに派遣された先生からのボランティア経験談です。
ブータン女性の正装「キラ」を着て講演をしてくださいました。
ブータンと日本の医療の違いや臨床検査技師教育の現状など驚く内容ばかり。
日本以外を知らない私にとっては見聞きするもの全てが新鮮で1時間の講演時間が「アッ」という間に過ぎました。
学生たちも何か得るものがあったと確信しています。
本当にありがとうございました!
この研究発表会は卒業生の技師の方にも多大なる尽力をいただきましたが、設営・受付・司会進行・タイムキーパーなど全ての役割を臨床検査科・医療秘書科、両科の学生たちで行いました。
大変だったと思いますが、この経験は必ずどこかで活きるハズ。
皆さんの頑張りに拍手を送りたいと思います。
「お疲れ様でした!」
来年度もこの研究発表会は行います。
少しずつ前年度を超えるような良い発表会にしていきましょうね♡
本当にこの会に携わっていただいた皆さん、お疲れ様でした!!!!!
☆今日のよかよか☆
クリスマス・イヴということで学生からチョコレートをもらったこと。
嬉しい(#^.^#)
by でんでん