臨床検査技師とは医療機関などで「検査」を行い
患者様の状態を把握するためにデータを集め、
適切な診断が出来るようサポートする仕事です。
検査の専門家「臨床検査技師」を目指す3年制課程。
臨床検査技師とは、患者様の身体の機能や細胞・組織などに異常がないかを調べ(臨床検査)、その検査結果を医師に提供する医療技術者です。
主な仕事は「検査」ですが、医療機関では採血や検体採取の業務にも携わっており、患者様と直接触れ合うことも多くあります。
日本で臨床検査技師の国家資格制度が始まったのは1958年のことで、近年は検査技術の発達とともに「検査のスペシャリスト」としてチーム医療に大きく貢献しています。
国家資格である臨床検査技師は、安定した需要があり 技術の発達により、多岐にわたる精密な検査が可能になったことで医療現場に欠かすことの出来ない存在です。 その専門性へのニーズはますます高まっていくでしょう。
九州医学技術専門学校では、4年制大学で学ぶ内容を3年間に凝縮。 いち早く現場デビューしたい人や学費の節約をしたい人に喜ばれています。 加えて、大学編入も可能。進路の幅が広いのが特徴です。 卒業後取得できる資格も多数あります。
細胞検査士/超音波検査士/認定一般検査技師/認定心電検査技師/臨床染色体遺伝子検査技師/一級二級臨床検査士/緊急臨床検査士/認定臨床エンブリオロジスト/不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター/認定輸血検査技師/認定臨床微生物検査技師/認定血液検査技師/第一種·二種消化器内視鏡技師/認定サイトメトリー技術者/治験コーディネーター(CRC)/臨床細胞遺伝学認定士/電子顕微鏡一般技術認定/第一種·二種ME技術実力検定試験/染色体分析技術認定士/磁気共鳴(MR)專門技術者/平面機能技術者/聴力測定技術者/認定臨床化学者/臨床ME専門認定士/認定マススクリーニング学会認定技術者 など
まずは、楽しく気軽に体験しよう!
さあ! 生命を救う第一歩を踏みだそう!
臨床検査科への求人数は301社・692人(2022年度実績)。 履歴書作成・添削、面接練習、グループディスカッション対策講座などの就職対策を1年次より実施し、徹底的にサポート。 実習などを通して、就職後に現場で活きる実践力を培います。
将来は、医師に頼りにしてもらえる臨床検査技師を目指しています。そのために、まずは国家試験合格に向けて、2年次から過去問題集に取り組んでいます。隙間時間を利用できるWEB問題集を使い、自分の得意分野と苦手分野を可視化しながら対策に励んでいます。
経験豊富な先生方に加えて、大学で教鞭を執っている方や臨床検査技師として病院で活躍されている方が講師として来てくださるので、臨床検査技師の仕事をよりリアルにイメージすることができます。
臨床検査科 三宅 恭輔さん
小浜高等学校(長崎県)出身
日々学びを深めて得た知識や技術をもとに、一人でも多くの患者様の役に立つ臨床検査技師を目指しています。国家試験の模試が毎月あるのですが、先生方が生徒一人ひとりに丁寧に教えてくださるので、苦手分野があっても「克服しよう!」という意欲が湧き、とても励みになっています。実習が多いところも魅力です。現場で経験を積んだ先生方から学ぶことができるので、原理や手技が理解しやすいです。
臨床検査科 西村 麻弥香さん
諫早商業高等学校(長崎県)出身
感染症の原因微生物を特定するための検査。実習では、滅菌・消毒・無菌状態を作るなど基本から習得していきます。
エコー機器やモニター機器等の使い方を学び、その検査結果を分析して疾病の診断・治療に役立てる知識を深めていきます。
血液検体の取り扱い、標本作製、染色、顕微鏡による観察までの基本技術の習得と、スケッチを通して鑑別する力を養います。
心電図、エコー検査など生理機能に関する基本的な検査を行うにあたり、患者様の対応など実践に必要なことも学びます。
輸血・移植に関わる検査材料の管理や取り扱いを正しく理解し、血液型検査など様々な検査方法を習得します。
グループごとに独自のテーマで計画、実習を行う中で、医療の現場で必要な「研究する力・発表する力・チーム力」を養います。
先輩の一日から、臨床検査科での学びや学校での生活をイメージしてみよう。
患者様に安心して検査を受けてもらえるような医療人になるために、欠かせない講義です。
ひとり暮らしをしていると、仲間たちとごはんを食べながら過ごす時間は、とても貴重で心が安まるひとときです。
グループでテーマを設定して実習を行います。仲間たちと一緒に、研究・発表をすることでチームワークが深まります。
5限目まで授業がある日は、ヘトヘトですがとても充実感があります。
授業が終わった後も、わからないところなどを先生方へ質問することも。とても丁寧に教えてくださるお陰で、苦手分野にも取り組むことができます。