就職試験に思うこと
皆さんこんにちは。
九州医学技術専門学校では学生の就職活動が活発になってきています。
臨地実習を終えて国家試験対策に励む臨床検査科の3年生。
12月からのインターンシップに向けて気合い充分の医療秘書科の1年生。
それぞれに専門学校としての最大の目標である
【就職内定】を目指して奔走中です。
「救急医療に携わりたい」「研究ができる施設がいい」
「実家から通勤できる範囲で…」「一人暮らしをしてみたい」
学生が、何を基準にどの施設を受験するのかは
それぞれに動機があるのでしょう。
試験後の通知に一喜一憂する学生の姿を
これまた複雑な想いで眺める今日この頃です。
話は少し逸れますが、
九州医学技術専門学校では、就職試験を受けた学生に
【就職試験報告書】を書いてもらっています。
この就職試験報告書には、受験者数や試験の内容、
問題形式、小論文のテーマ、面接官の人数、質問の内容など
出来るだけ詳細を書いてもらっています。
なぜそこまで?と思われる方もいるでしょうか。
理由は「後輩のため」です。
就職試験に向かう学生は、過去の先輩達が受験した際の
報告書を参考に「傾向と対策」を練るのです。
この就職試験報告書もすでに10年以上の蓄積があり、
県内・九州内の病院施設はある程度カバーできています。
学校の宝物ですね。
by なだか