就職対策~卒業生講話
臨床検査科の就職対策として、1年次に「卒業生講話」を行っています。
この春卒業した社会人1年目の2名に来校いただき行います。
内容としては、臨床検査技師を目指したきっかけや現在の仕事紹介、勉強法、後輩へのアドバイスなどです。
今年は男性・女性1名ずつにお願いしました。
1年生を2グループに分け、約40分話を聞きます。
その後、グループが入れ替わり再度、約40分聞きます。
卒業生は同じ話を2回することになりますが、1年生は人数を分けることと、直近の卒業生の話ということもあり、真剣な態度で聞きます。
男性の卒業生:長崎市内の環境試験所勤務
学生たちはいつになく真剣に聞いています。
入学のきっかけや1・2年時の過ごし方。(後輩へのアドバイスも兼ねて)
女性の卒業生:長崎市内の病院勤務
こちらも学生時代の過ごし方やアドバイス。
1年生にとっては「過去問で見た名前の卒業生の方が目の前で話している!」と不思議な感情もあったようです。
でも私が終了後、感想を聞いた何人かは「楽しかった。」「ためになった。」と嬉しい回答をしてくれました。
忙しい中、足を運んでくれた卒業生2名。
本当にありがとうございました。
2人の話が少しでも心に響き、勉強に対する意識が変わってくれることを少しだけ期待します。
☆今日のそれでもよかよか?☆
私の講義中、1人の学生の目線から「スマートフォンを操作している」と分かったものの、近づくと隠され、指摘できずモヤモヤ。
卒業生講話の前に本人に確認したところ「そうです。」と認めてくれたこと。
講義に集中していないのは問題ですが、素直に認めたので、嘘つくより良いのか??
by でんでん